ゴアの石と金のケース
インド、ゴア州
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一般にゴアの石と呼ばれるものは、胃石(鹿、羊、レイヨウの内臓にある胆石や毛)を人為的に作ったもので、削ってお茶や水とともに飲むと健康に良いとされました。インドの西海岸の小さなゴア州に住むイエズス会の修道士によって作られ、手の込んだ金または銀の容器に収めてヨーロッパへ輸出されました。卵形をした金のこの入れ物は、ふたつの半球でできています。いずれも穿孔と彫刻が施された金の透かし細工で覆われており、その模様の上にユニコーンとグリフィンを含む様々な動物の形が加えられています。
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